ブラジル修行日記その参拾伍\(^o^)/

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おはようございます、沖縄県那覇市でブラジリアン柔術専門の道場を開いております、【若ブラジリアン柔術道場】代表の若山です。

 

 

 

4月の『ブラジル修行日記』行ってみよう!

 

 

 

ある意味、今月がブラジル修行日記の一番、盛り上がるところかも知れません。。。

 

 

 

カンピーナスというサンパウロから車で2時間くらい行った田舎町で大会があるというので、みんなで行こうという話になりました。

 

 

 

今シーズンに入ってここまで2大会連続で優勝している私は、調子に乗りまくっていました(笑)。。。

 

 

 

カンピーナスという田舎の小さな大会なので、「パウリスタ(サンパウロ州選手権)チャンピオンの俺様が田舎の柔術家との違い見せつけてやるぜ!」くらい調子乗ってました(笑)。。。

 

 

 

この大会は『FESP』というサンパウロ州の連盟が主催している大会で、州内のいろんな町で何カ月にも渡り、予選を行い、各予選で3位までに入賞すると6月のグランプリ決勝に出れるというシステムになっております。

 

 

 

今回はそのカンピーナス予選であります。

 

 

TT柔術から一緒に行ったメンバーはベルナルド(青帯)、ジガンチ(青帯)、モスキータオン(紫帯)、コトネッチ(紫帯)そして私、青帯の5名で2台の車に分乗して行きました。

 

 

途中、高速道路でコトネッチがふざけてペットボトルの水を車の中から、もう一台の車に向かってかけてふざけていたら、まんまとバイクの警官に見つかり停止させられ罰金を取られました(笑)。。。

 

 

 

こんな感じで、試合だというのに行きの道中から遠足気分で騒いでおりました。

 

 

 

そして、会場に着いてトーナメント表を見たら、私の青帯・プルーマ級は9名がエントリーしていました。

 

 

『優勝まで3試合か。。。今日も優勝いただきだ!』と余裕をぶっこいていました。。。

 

 

予備の体重計に乗って体重を計ると、1kg弱オーバーしていました。。。

 

 

 

ここから、30分くらい炎天下のサッカー場を走って、なんとか自分のカテゴリーが始まるまでに、体重を落としました。

 

 

 

そして、1回戦が始まりました。。。

 

 

 

ポイントで15-0くらいまで行きましたが、私の悪い癖で極めることが出来ませんでした。。。

 

 

調子がいい時はバンバン極めれますが、勝っても極めれないときは調子が悪いときのサインです。。。

 

 

 

『今日は調子悪い日だな。。。』この後、嫌な予感は的中しました。。。

 

 

 

1回戦が終わると、強烈に眠くなってきました。

 

 

 

私はよくあるんですが、計量をパスして1回戦を勝ったことで緊張が解けると眠くなります。。。

 

 

そして2回戦が始まりました。。。

 

 

 

開始直後に引き込んで、得意の『もぐりスイープ』で2Pを先制します。

 

 

 

しかし、すぐさま同じ様にもぐりスイープを決められて2-2の同点に追いつかれます。

 

 

 

この時点で『なんだ?こいつ強ぇぇぇー』と思いました。

 

 

『今まで対戦した奴らとは格が違う。。。なんでこんな強ぇ奴が田舎にいるんだ?』と焦りました。。。一気に眠気がぶっ飛びました(笑)。。。

 

 

 

なんとか、もう一度もぐりスイープを決めて4-2とリードします。

 

 

 

このまま上にいたら絶対スイープされると思ったので、場外になってスタンドから再開したときに、すかさず引き込んで下をとりました(セコい。。。)

 

 

 

もう逃げ切る作戦です(笑)。。。こんな奴と真っ向勝負してられません。。。

 

 

早く時間よ過ぎろ~

 

 

 

セコンドのベルナルドから『ワカ!残り1分半~!』の声。。。

 

 

 

『えぇぇぇ。。。。まだ1分半もあんのかよ』。。。

 

 

 

怒涛のパスガードが来ましたが、なんとかハーフで凌いでタイムアップ!

 

 

6分間お互いノンストップで動き続けたので、試合が終わっても、2人とも立ち上がれませんでした。。。

 

 

 

『あ~びっくりした。田舎にもこんな強い奴がいるのか。。。』

 

 

 

『でも、今の試合が事実上の決勝戦で、決勝の相手はもっと楽な奴が来るだろう。あーびっくりした』と思っていました。

 

 

 

そして、準決勝のもう一試合が始まりました。私は目を疑いました。。。

 

 

なんとそこには今、私が倒した相手とそっくりな奴が試合しているじゃありませんか?

 

 

 

???ちょっと待てよ。。。どういうこと?

 

 

 

私に負けた相手は疲れからか悔しさからか、試合直後からマットのすぐ横で天井を見上げて寝ころんだまま動きません。。。

 

 

 

その瞬間『こいつら!双子か!』と状況を理解しました。※まあ後に兄弟ということが判明するんですがね。。。

 

 

 

よく見れば、試合してる方は金髪で、私が勝った方は黒髪なんで、双子な訳ないんですが、試合直後だったのでテンパってそう見えました。。。

 

 

そして、案の定、金髪の兄弟がサクッと1本勝ちして決勝に上がって来ました。

 

 

 

私は準決勝で死ぬほど疲れました。なのに、そいつの兄弟ともう一試合か。。。

 

 

 

『やりたくねーな。。。』めちゃくちゃブルーになりました。。。

 

 

 

試合が始まると、予想通り私より先に引き込んで来ました。そして、兄弟で同じようなガードしてきました(笑)。。。

 

 

 

もうウンザリ。。。パスできる元気ゼロ。。。

 

 

そして、試合終盤スイープされて0-2で負けました。。。

 

 

 

相手のチームは応援団の数が半端なくて、私がスイープされた瞬間、大歓声が上がりました。。。

 

 

 

私的には『ハイハイどうせパスできませんよってどうぞ』って感じで疲れきっていました(笑)。。。

 

 

 

準決勝で私が勝ったのが、現役黒帯世界王者のギィ・メンデスと決勝で負けたのが弟のハファ・メンデスです。

 

 

ちょうど10年前なんですね~

 

 

 

だいぶ差つけられちゃいましたね(笑)。。。

 

 

 

彼らは当時16、17歳でしたが、アダルトのカテゴリーに出てましたね。

 

 

 

続く。。。

 

 

<写真はサンパウロ州の州の形をした銀メダル>

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